学術奨励賞

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九州支部学術奨励賞とは

奨励賞の目的

日本薬学会九州支部に所属する若手会員注)の学術活動の向上に質するために、将来性ある優秀な研究者を顕彰することを目的とする。

対象となる業績

薬学またはその応用に関して優れた研究であり、その一部は本支部大会において発表された業績とする。

資格

推薦者は本支部に所属する会員であること(自薦も可)。

被推薦者である若手会員は、募集締め切りの時点で2年以上継続して本支部に所属する会員であること。
注)「九州支部に所属する若手会員」とは、九州・山口・沖縄地区に在住する日本薬学会の会員で、40歳代あるいはこれより若い会員をいう。

推薦方法

推薦者は以下のものを選考委員長(支部長)に提出する。

  • (1)支部所定の推薦書および被推薦者による「研究の発展性・将来性について」(字数制限なし)
  • (2)推薦研究に関する公表論文(学会誌、学術雑誌の原著論文)や特許のうち、主たるものの別刷(各13部、コピー可)
  • (3)支部大会で発表した推薦研究の講演要旨のコピー(13部)

昨年までの受賞者

平成27年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者

兒玉 幸修(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「標的臓器への安全かつ高効率な核酸医薬送達を実現する多機能性ナノデバイスの開発」
門脇 大介(熊本大学薬学部附属育薬フロンティアセンター)
「医薬品のプレイオトロピックな抗酸化作用の探索と包括的腎疾患治療への応用」
松尾 洋介(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「植物ポリフェノールの立体構造および酸化機構解析への計算科学の適用」
大河原 晋(九州保健福祉大学大学院医療薬学研究科)
「環境化学物質の生体機能に及ぼす影響評価とその分子機構解明に関する細胞生物学的研究」

平成26年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者

本山 敬一(熊本大・薬)
「シクロデキストリンを基盤分子としたがん治療戦略の開発」
小松 生明(第一薬大)
「モルヒネの低用量化を可能にする鎮痛補助薬の探索研究」
山口 佳宏(熊本大・環境安全センター)
「細菌に薬剤耐性を発現させるメタロ−β−ラクタマーゼの構造解析と創薬展開」
巴山 忠(福岡大・薬)
「フルオラス相互作用を利用した生体関連物質の選択的LC分析法開発」

平成25年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者

安楽 誠(崇城大・薬)
「血清アルブミンの酸化機構の解明と酸化ストレス関連疾患への展開」
赤嶺 由美子(琉球大・病薬)
「フェキソフェナジンの立体選択的体内動態とその規定因子の解析」
山田 孝明(九州大・病薬)
「注射剤による血管障害の発現回避に向けた薬理学的検討ならびに薬学的介入」
宇都 拓洋(長崎国際大・薬)
「天然物に対する特異的モノクローナル抗体を用いた生薬成分の機能解析」
神谷 誠太郎(長崎国際大・薬)
「ナノ粒子の調製およびその保存に関する物理化学的研究」

平成24年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者

渡邊 博志(熊本大・薬)
「尿毒症物質により誘発される心腎連関を介した臓器障害の分子機構解明と病態制御戦略の開発」
首藤 剛(熊本大・薬)
「感染時の自然免疫受容体 TLR2 の発現・機能調節とその炎症応答に関する研究」
藤田 美歌子(熊本大・薬)
「エイズウイルス蛋白質の分子機能に関する研究」
竹田 修三(第一薬科大)
「繊維型大麻草成分カンナビジオールを基盤としたメディシナルケミストリー

平成23年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者

松元 一明 (鹿児島大・病院薬)
「抗菌薬の薬効評価と副作用解析に基づいた至適投与法の開発」
松末 公彦 (福岡大・薬)
「肝臓の脂質蓄積における新たな制御メカニズムに関する研究」
中原 広道 (長崎国際大・薬)
「新規人工調製肺サーファクタントの研究と高機能性特化への応用展開」

平成22年度 日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

椛島 力 (長崎大学)
「蛍光及び化学発光現象に基づく生体高分子の新規測定法の開発」
大塚 功 (九州保健福祉大学)
「細胞表層に存在する糖鎖の機能解明-糖鎖機能解明を指向した分子ツールの開発及び糖脂質界面現象の解明-」
轟木 堅一郎 (福岡大学)
「微量生体成分の高感度・高選択的蛍光誘導体化-HPLC 分析法の開発」
小迫 知弘 (福岡大学)
「宿主抗腫瘍免疫と長寿遺伝子を標的とした成人T細胞白血病治療法の開発」

平成21年度 日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

礒濱 洋一郎 (熊本大学)
「アクアポリン水チャネルの発現と機能調節に関する薬理学的研究」
岸川 直哉(長崎大学)
「キノンの選択的蛍光・化学発光定量法の開発と環境・生体分析への応用」

平成20年度 日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

松永 直哉(九州大学)
「肝薬物代謝酵素の体内時計の分子機構を基礎とした投薬タイミング」
田中 直子(九州保健福祉大)
「長期開存を目指したヒト冠動脈バイパス血管のセロトニン反応性に関する薬理学的研究」
麓 伸太郎(長崎大学)
「非ウイルス性ベクターによる臓器・部位・細胞選択的遺伝子導入法に関する研究」
福留 誠(長崎大学)
「分子認識における新規結合サイト:シクロアリン、シクロマンニンとその誘導体創製」

平成19年度 日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

矢野 貴久(九州大学病院薬剤部)
「ヨード造影剤による腎障害発現機序の解明とベラプラストの保護作用」
和田 光弘(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「活性酸素種の高感度化学発光計測と生体成分分析及び健康食品評価への展開」
稲垣 昌宣(九州大学大学院薬学研究院)
「ヒトデ類、ウミシダ類由来のスフィンゴ糖脂質の化学的研究」
中園 学(九州大学大学院薬学研究院)
「高選択及び高感度化を目的とする蛍光・化学発光試薬の開発」

平成18年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

松永 浩文(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「Ru (II) 関与の原子移動型反応を利用した高効率反応場構築」
定金 豊(九州保健福祉大学薬学部)
「光反応基ジアジリンを利用した生物学的解析法の開発」
尾崎 惠一(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「細胞内シグナル伝達経路の遮断を基盤とした新規がん分子標的治療薬法の開発」
池田 龍二(鹿児島大学医学部歯学部付属病院薬剤部)
「抗がん剤で誘導されるアポトーシスのチミジンホスホリラーゼによる抑制機構」

平成17年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

池田 剛(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「トランスグリコシル化による天然配糖体の糖鎖機能探索」
藤 秀人(長崎大学医学部付属病院薬剤部)
「時間治療を加味した抗癌剤併用療法の構築に関する基礎研究」
伊東 弘樹(大分大学医学部附属病院薬剤部)
「生理活性ペプチドを指標とした消化器系作動薬の薬効評価に関する研究」

平成16年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

濱田 哲暢(熊本大学医学部附属病院薬剤部)
「抗癌薬体内動態情報に基づく個別投与設計法の基盤構築に関する研究」

平成15年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

櫻田 誓(第一薬科大学)
「疼痛関連神経ペプチドの代謝機構 -新規鎮痛薬の開発-」
有馬 英俊(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「α-シクロデキストリンを基本素材とする高機能成遺伝子導入用ベクターの構築」

平成14年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

國安 明彦(熊本大学薬学部)
「生活習慣病治療の創薬を指向するリガンド-標的分子認識機構の研究」
小柳 悟(福岡大学薬学部)
「生体リズムを基盤にした医薬品の適正使用に関する臨床生化学的研究」
西田 孝洋(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「新規投与形態に基づく肝臓内特定部位への薬物送達システムの開発」
吉田 秀幸(福岡大学薬学部)
「エキシマー蛍光誘導体化法による生体関連物質の分析」

平成13年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者

伊藤 潔(長崎大学薬学部)
「酵素の構造と機能及び臨床検査への応用」
尾野村 治(長崎大学薬学部)
「光学活性アミノ酸を利用した革新的分子変換法の開拓」
山田 耕史(九州大学大学院薬学研究院)
「医薬素材開発を目的とした棘皮動物ナマコ並びにウニ類のスフィンゴ糖脂質成分に関する創薬化学的研究」