支部長挨拶 

日本薬学会関西支部の皆様
 このたび、加藤博章前支部長の後を受けて、2026年度日本薬学会関西支部長を務めさせていただくことになりました。新年度を迎えるにあたり、会員の皆様にご挨拶申し上げます。
 近年、ウクライナ情勢をはじめ、ベネズエライランを巡る国際情勢の緊張など、世界は不安定な状況が続いております。加えて円安の進行に伴う物価上昇もあり、研究活動を取り巻く環境も決して平坦ではありません。一方で、新型コロナウイルスの影響も徐々に落ち着き、関西支部総会・大会も対面開催に戻り、かつてのように活発な議論が交わされる支部大会を実施できるようになりました。これは、支部一同にとって研究活動の活性化につながる非常に喜ばしい出来事です。関西支部の目標は、学術研究による革新的な考え方の芽を育て、将来の学術研究を担う人材の育成にあります。今後も学会活動を通じて、研究の振興と人材育成をしっかりと支えて参りたいと考えております。
 本年度は1010日(土)に京都薬科大学にて関西支部総会・大会の開催を予定しております。これまでと同様に、学生の発表に対する「優秀ポスター賞・優秀口頭発表賞」および若手研究者を対象とする「関西支部奨励賞」などの表彰も従来通り実施し、若手の研究活動の奨励に努めてまいります。多数の方にぜひご発表いただき、これらの賞への積極的なご応募をお待ち申し上げております。また、若手教員に招待講演の場を提供する関西薬学シンポジウム(於:同志社女子大学)や有機合成化学協会関西支部との共同主催事業「有機合成若手セミナー」(於:摂南大学、8月7日)も企画しています。加えて、著名な外国人講師による講演会の支援なども行って参ります。さらに、関西支部に所属する14大学と薬局が連携して実施してきた、実務実習事前教育の一環である独自の在宅医療推進教育プログラム(HOPEプログラム)を、本年度も継続して実施いたします。昨年度は参加者に修了証を授与しており、今年度もその趣旨に沿って運営してまいります。
 一方、本支部では、会員の皆様への情報提供および会員間の情報交換にも力を注いでおります。従来1月に開催していた「特別講演会」については、今年度は支部大会のプログラム内に組み込み開催いたします。加えて、「市民公開講座」も本年秋から冬にかけて開催を予定しており、薬剤師に限らず一般市民の皆様にも、健康や薬に関する最新の情報をお届けしてまいります。
 以上のような取り組みを通じて、薬学の学術的発展および社会的普及に貢献し、学術文化の発展を支えることを目指しております。また、これらの活動の充実が本支部の魅力向上につながり、会員増加にも寄与することを期待しております。
結びにあたり、会員の皆様のご健勝と研究のご成功をお祈り申し上げますとともに、今後とも本支部へのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 

日本薬学会関西支部  2026年度支部長 田邉元三

 

 2026年度 世話幹事会メンバー
支部長 田邉 元三* 近畿大学薬学部
副支部長(大学) 堤 康央* 大阪大学大学院薬学研究科
副支部長(企業) 大津 博則 日本新薬株式会社
会計 近藤 昌夫 大阪大学大学院薬学研究科
会計 倉永 英里奈* 京都大学大学院薬学研究科
庶務 樋口 ゆり子 京都大学大学院薬学研究科
庶務 長田 茂宏* 和歌山県立医科大学薬学部
庶務 大石 真也* 京都薬科大学
監事 竹内 淳 小野薬品工業株式会社
監事 井上 隆幸* マルホ株式会社
 *印は新任
 

日本薬学会関西支部事務局

〒606-8501
京都市左京区吉田下阿達町
京都大学薬学部内
シュミット 香
TEL: 075-761-7849
ykinki@pharm.kyoto-u.ac.jp
出勤日:月・水・金