日本薬学会九州支部


九州支部の活動

日本薬学会九州支部コロキウム

第30回日本薬学会九州支部コロキウム 詳細はこちら
日時:2008年10月25日(土) 15:30~18:00
場所:九州大学・医系キャンパス・薬学研究院5階第4講堂
主催:日本薬学会九州支部
会費:無料
テーマ:生命機能をつかさどるG蛋白質シグナリング
世話人:黒瀬 等(九州大学薬学研究院)
連絡先:黒瀬 等(九州大学薬学研究院)Tel & Fax: 092-642-6884
E-mail: kurose@phar.kysuhu-u.ac.jp

支部主催特別講演会

「Chris Ireland 教授」特別講演会
演題:Marine Natural Products Chemical Libraries and Cancer Drug Discovery
演者:Chris Ireland 教授 
所属:Department of medicinal Chemistry, University of Utah
日時:平成20年6月10日(火)午後4時
場所:九州大学大学院薬学研究院 会議室
連絡先:九州大学大学院薬学研究院 医薬資源探索学分野 樋口 隆一
    〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
     TEL & FAX 092-642-6635、E-mail rhiguchi@phar.kyushu-u.ac.jp
「Willy R.G. Baeyens教授」特別講演会
演題:Lifelong Learning of Community Pharmacists: Belgian Ambitions in a European Perspective
演者:Willy R.G. Baeyens教授
所属:ベルギー国、ゲント大学
日時:2008年7月7日(月) 16:00~17:30
場所:長崎大学薬学部柏葉会館研修室
講演内容:薬学の卒業者は専門的な知識を活かして、その多くが地域薬局薬剤師として活躍するが、常に変化を遂げる社会情勢、新薬の開発、ファーマシューティカルケアの重要化などにより、卒後の自己研鑽を積む責務がある。Baeyens教授はベルギーの薬剤師卒後教育に深く関わっておられが、今回の講演ではベルギーにおける最近の地域薬剤師の生涯教育について、教育システムやプログラムなどを紹介していただく。
連絡先:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療情報解析学分野 中島憲一郎
    TEL/FAX:095-819-2450
    E-mail: naka-ken@nagasaki-u.ac.jp8
「幸田幸直博士」特別講演会
演題:病院薬剤部、その臨床薬剤学的側面
演者:幸田幸直博士
所属:筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、筑波大学附属病院薬剤部長
日時:2008年7月28日(月) 16:00~17:00
場所:長崎大学薬学部第2講義室
講演内容:病院の薬剤部の使命は、一義的には医薬品が適正に使用されるよう業務を遂行することにある。そのため病院薬剤師の仕事も、旧来の正確な薬剤調製を心がけるだけ、というところから大きく変化・発展し、病棟における薬剤管理指導や外来における化学療法の薬剤調製など、患者の傍にたって医薬品が適正に使用されるように目配り気配りを怠らず、かつ正確に適切な速度で物事を進めなくてはならない状況になっている。そのためには、いかにして不適正な情報に惑わされずに正確な情報を選択できるかが重要であり、それが薬剤師個々の力量につながるものと思われる。その力量を向上させるには、現存する情報を咀嚼して取込むだけでなく、自から研究成果を発信して世に問い、批判を受け、そして形あるものにすることが重要である。
病院薬剤部で行われる研究は、いわゆる研究のための研究ではなく、臨床事例を解析し、薬学というツールをもって改善・改良に努め、それを臨床現場に還元するものでなくてはならないと考えている。私たちは、大学院研究科と病院薬剤部という両者を担当していることから、臨床研究を行う環境に恵まれており、積極的な研究によって患者さんの治療環境の向上に努めるべく仕事をしていると自負している。
今日は、これまで行ってきた臨床研究事例(免疫抑制薬タクロリムスや筋緊張緩和薬チザニジンの薬物相互作用、抗不整脈薬フレカイニドの効果、睡眠薬の臨床評価、麻酔導入薬の製剤化、抗がん薬の副作用、タクロリムス血中濃度測定など雑多な研究成果)を紹介させていただき、責を終えたい。
連絡先:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療情報解析学分野 中島憲一郎
〒852-8521 長崎市文教町1ー14
    TEL/FAX:095-819-2450
    E-mail: naka-ken@nagasaki-u.ac.jp
「根岸正彦博士」特別講演会
演題:What regulates the nuclear xenobiotic receptors CAR and PXR and what do they regulate
演者:根岸正彦博士
所属:米国NIEHS, US National Institutes of Health, Pharmacogenetics Group
日時:2008年12月15日(月)午後2時(開始時間が変更になりました)
場所:九州大学大学院薬学研究院 第4講堂(右ウィング5階)
連絡先:九州大学大学院薬学研究院分子衛生薬学専攻分野 山田 英之
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
    電話:092-642-6585 FAX:092-642-6588
E-mail:yamada@xenoba.phar.kyushu-u.ac.jp
「上田 実教授」特別講演会
演題:植物の運動と“記憶”現象に関するケミカルバイオロジー
演者:上田 実 教授
所属:東北大学大学院理学研究科化学専攻
日時:2008年10月3日(金) 13:00〜15:00
場所:熊本大学薬学部 宮本記念館コンベンションホール
連絡先:熊本大学大学院医学薬学研究部 創薬基盤分子設計学分野 石塚忠男・松永浩文
〒862-0973 熊本市大江本町5-1
Tel & Fax:096-371-4579
E-mail:mtc@gpo.kumamoto-u.ac.jp
「竹市雅俊先生」特別講演会
演題:上皮形態形成における細胞接着と細胞骨格の連係プレー
演者:竹市雅俊先生
所属:理化学研究所発生・再生科学総合研究センター所長
日時:2008年11月14日(金)15:00-16:30
場所:長崎大学薬学部第二講義室
連絡先:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科細胞制御学研究室 河野通明
TEL: 095-819-2417 FAX: 095-819-2472
E-mail: kohnom@nagasaki-u.ac.jp
「片岡一則教授」特別講演会
演題:未来型DDSに向けた高分子ナノキャリア設計
演者:片岡一則教授 
所属:東京大学大学院工学系研究科・医学系研究科
日時:平成21年2月12日(木)9:00-10:30
場所:九州大学大学院薬学研究院 第4講堂
講演内容: 詳細はこちら
連絡先:九州大学大学院薬学研究院 機能分子解析学分野 内海 英雄
    〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
    TEL 092-642-6621, FAX 092-642-6626
E-mail: utsumi@pch.phar.kyushu-u.ac.jp

支部主催事業

平成20年度第1回「高校生のための薬学への招待」事業
内容:熊本大学薬学部教員との懇談会並びに研究室体験
日時:平成20年8月2日(土) 14:00~16:30
会場:熊本大学薬学部
主催:日本薬学会九州支部
対象:高校生および高校教諭
連絡先:熊本大学薬学部 〒862-0973 熊本市大江本町5-1
有馬 英俊(Tel:096-371-4160)または 中島 誠(Tel:096-371-4680)
平成20年度第2回「高校生のための薬学への招待」事業
内容:熊本大学薬学部教員・院生による薬学部で何を学ぶかの講演会並びに懇談会
日時:平成20年10月11日(土) 14:30~17:15
会場:沖縄レインボーホテル 3F 歓会の間 (沖縄県庁、警察本部前)
主催:日本薬学会九州支部
対象:高校生および高校教諭
連絡先:熊本大学薬学部 〒862-0973 熊本市大江本町5-1
有馬 英俊(Tel:096-371-4160)または 中島 誠(Tel:096-371-4680)
「第2回薬学研究フォーラムin 東京-九州からの情報発信-」(平成20年12月10日)詳細はこちら

支部共催・後援の学会・講演会

2008年日本化学会西日本大会
主催:日本化学会九州支部・同中国四国支部
共催:日本化学会、日本薬学会九州支部、日本分析化学会九州支部ほか
後援:長崎市、長崎大学ほか
会期:平成20年11月15日(土)~16日(日)
会場:長崎大学文教キャンパス(長崎市文教町1-14)
内容:特別講演(4件)、一般講演(300件程度)、ポスター発表(300件程度)
発表分野:無機化学、分析化学、錯体化学、物理化学、電気化学、有機化学、天然物化学、生体機能化学、高分子化学、化学教育
参加費:会員4000円(当日5000円)、学生2500円(当日3000円)、非会員6000円(共催学協会会員は、会員価格となります。)
大会役員
大会実行委員長   森下浩史(長崎大学教育学部教授)
大会副実行委員長  岩尾正倫(長崎大学工学部教授)
大会顧問      江頭 誠(長崎大学工学部教授)
大会庶務      星野由雅(長崎大学教育学部准教授)、真木俊英(長崎大学機器分析センター准教授)
問い合わせ先 852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学教育学部 星野由雅(2008年日本化学会西日本大会事務局)電話&FAX(095)819-2332 E-mail hoshino@nagasaki-u.ac.jp
第25回有機合成化学セミナー
主催:有機合成化学協会(九州山口支部)
共催:日本化学会九州支部、日本薬学会九州支部、高分子学会九州支部
日時: 平成20年9月8日(月)~10日(水)
会場: 阿蘇プラザホテル(〒869-2000 阿蘇市内牧温泉1287)
セミナーHP: http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/~irie/Yugo2008/index.html
講師(敬称略)
招待講演
大嶌幸一郎(京大院工),新海征治(崇城大工),瀧宮和男(広大院工),西沢麦夫(徳島文理大薬),東村秀之(住友化学(株)筑波研),藤井..雄(..府大院理),三上雅史(ダイソ ー(株)ファインケミカル部), Chun-Cheng Lin (National Tsing Hua University, Taiwan), Ming-Hua Xu(Chinese Academy of Science, China)
2007年度 MUKAIYAMA Award受賞講演
野崎京子(東大院工), John F. Hartwig(University of Illinois, Urbana-Champaign, USA)
2008年度 Lectureship Award受賞講演
Valery Fokin(Scripps Research Institute, USA)
2007年度 有機合成化学協会奨励賞受賞講演
伊藤 肇(北大院理),神川 憲(..府大院理),坂倉 彰(名大エコトピア),西村貴洋(京大院理),細川誠二..(早大院理工)
ポスターセッション(60件程度)および展示
一般募集(詳細はHPに掲載)
参加登録方法
HP上から受付予定
参加登録費
企業関係 60,000円(個人で参加の場合40,000円),大学・官公庁関係 40,000円,学生・博士研究員 25,000円(要旨集,宿泊費(2泊),..費(朝..2回,昼..1回,夕..2回),お よび懇親会費を含む)
参加募集人数 約230名
問合せ先
永島英夫(組織委員長), 入江 亮(事務局)
E-mail: summer2008@cm.kyushu-u.ac.jp
第8回 高校生・受験生を対象とした病院薬剤師の紹介セミナー
主催:鹿児島県病院薬剤師会
共催:日本薬学会九州支部、鹿児島大学病院薬剤部
後援:鹿児島県教育委員会 鹿児島県高等学校長協会、南日本新聞社、NHK鹿児島放送局
会期:平成20年8月8日(金)、13:00-17:00
会場:鹿児島大学医学部鶴陵会館・大学病院薬剤部
鹿児島市桜ヶ丘八丁目35番1号(鹿児島大学病院前)
内容:① 薬剤師の仕事の紹介⇒パンフレット・スライドなどを使い紹介します。
    ② 薬学部生の大学生活(どのようなことを学ぶのか)⇒現役薬学部大学生も交えてグループで交流します。
    ③ 鹿児島大学病院薬剤部の見学 ⇒グループに分かれて自由に見学します。
申込締切日:平成20年8月1日(金)
配布資料:病院薬剤師の紹介パンフレット(日本病院薬剤師会)、高校生のための薬学への招待(日本薬学会)、薬学としごと(日本薬学会)、マンガ病院薬剤師物語(神奈川県病院薬剤師会)、九州の各薬系大学のパンフレット又は入試要項などを配布予定
問い合わせ先:鹿児島大学医学部・歯学部附属病院薬剤部 副薬剤部長 下堂薗 権洋
TEL 099-275-5024、FAX 099-265-5293、e- mail:gon@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp
平成20年度第一薬科大学薬学卒後教育講座
主催:第一薬科大学
共催:日本薬学会九州支部、日本薬剤師会研修センター
協賛:日本薬学会
後援:福岡県病院薬剤師会、福岡県薬剤師会、福岡市薬剤師会
会期:平成20年12月20日(土) 13:00~17:30
会場:第一薬科大学・新館2F S22教室
内容:プログラム
13:00 開会挨拶
13:05 「モルヒネ鎮痛と痛覚過敏発症機序について」櫻田 司 先生
     (第一薬科大学 薬理学Ⅰ教室 教授)
     (質疑応答 15分)
14:20 「天然物由来抗菌成分の探索と感染症治療薬の創製」原口 浩一 先生
     (第一薬科大学 健康化学教室 教授)
     (質疑応答 15分)
(休憩 15分)
15:50 「実務実習教育センター開設にあたって(含内覧会)」森田 桂子 先生
     (第一薬科大学 実務実習教育センター 教授)
     (質疑応答 10分)
16:20 総合討論
16:40 実務実習教育センター施設 見学
17:30 閉会
連絡先 : 〒815-8511 福岡市南区玉川町22-1  第一薬科大学 分子生命化学教室
荒牧 弘範 
TEL:092-541-0161 FAX:092-553-5698
E-mail: haramaki@daiichi-cps.ac.jp


最終更新日:平成21年1月14日