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九州支部大会
学術奨励賞
九州支部の活動
日本薬学会九州支部会学術奨励賞
The PSJ Kyushu Branch Award for Young Scientists
九州支部学術奨励賞とは
奨励賞の目的
日本薬学会九州支部に所属する若手会員
注)
の学術活動の向上に質するために、将来性ある優秀な研究者を顕彰することを目的とする。
対象となる業績
薬学またはその応用に関して優れた研究であり、その一部は本支部大会において発表された業績とする。
資格
推薦者は本支部に所属する会員であること(自薦も可) 。
被推薦者である若手会員は、募集締め切りの時点で2年以上継続して本支部に所属する会員であること。
注)
「九州支部に所属する若手会員」とは、九州・山口・沖縄地区に在住する日本薬学会の会員で、40歳代あるいはこれより若い会員をいう。
推薦方法
推薦者は以下のものを選考委員長(支部長)に提出する。
(1)支部所定の
推薦書
および被推薦者による「研究の発展性・将来性について」(字数制限なし)
(2)推薦研究に関する公表論文(学会誌、学術雑誌の原著論文)や特許のうち、主たるものの別刷(各11部、コピー可)
(3)支部大会で発表した推薦研究の講演要旨のコピー(11部)
締め切り
平成21年10月1日(必着)
平成20年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者
松永 直哉(九州大学)
「肝薬物代謝酵素の体内時計の分子機構を基礎とした投薬タイミング」
田中 直子(九州保健福祉大)
「長期開存を目指したヒト冠動脈バイパス血管のセロトニン反応性に関する薬理学的研究」
麓 伸太郎(長崎大学)
「非ウイルス性ベクターによる臓器・部位・細胞選択的遺伝子導入法に関する研究」
福留 誠(長崎大学)
「分子認識における新規結合サイト:シクロアリン、シクロマンニンとその誘導体創製」
昨年までの受賞者
平成19年度 日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
矢野 貴久(九州大学病院薬剤部)
「ヨード造影剤による腎障害発現機序の解明とベラプラストの保護作用」
和田 光弘(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「活性酸素種の高感度化学発光計測と生体成分分析及び健康食品評価への展開」
稲垣 昌宣(九州大学大学院薬学研究院)
「ヒトデ類、ウミシダ類由来のスフィンゴ糖脂質の化学的研究」
中園 学(九州大学大学院薬学研究院)
「高選択及び高感度化を目的とする蛍光・化学発光試薬の開発」
平成18年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
松永 浩文(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「Ru (II) 関与の原子移動型反応を利用した高効率反応場構築」
定金 豊(九州保健福祉大学薬学部)
「光反応基ジアジリンを利用した生物学的解析法の開発」
尾崎 惠一(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「細胞内シグナル伝達経路の遮断を基盤とした新規がん分子標的治療薬法の開発」
池田 龍二(鹿児島大学医学部歯学部付属病院薬剤部)
「抗がん剤で誘導されるアポトーシスのチミジンホスホリラーゼによる抑制機構」
平成17年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
池田 剛(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「トランスグリコシル化による天然配糖体の糖鎖機能探索」
藤 秀人(長崎大学医学部付属病院薬剤部)
「時間治療を加味した抗癌剤併用療法の構築に関する基礎研究」
伊東 弘樹(大分大学医学部附属病院薬剤部)
「生理活性ペプチドを指標とした消化器系作動薬の薬効評価に関する研究」
平成16年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
濱田 哲暢(熊本大学医学部附属病院薬剤部)
「抗癌薬体内動態情報に基づく個別投与設計法の基盤構築に関する研究」
平成15年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
櫻田 誓(第一薬科大学)
「疼痛関連神経ペプチドの代謝機構 −新規鎮痛薬の開発−」
有馬 英俊(熊本大学大学院医学薬学研究部)
「α-シクロデキストリンを基本素材とする高機能成遺伝子導入用ベクターの構築」
平成14年度日本薬学会 九州支部学術奨励賞 受賞者
國安 明彦(熊本大学薬学部)
「生活習慣病治療の創薬を指向するリガンド−標的分子認識機構の研究」
小柳 悟(福岡大学薬学部)
「生体リズムを基盤にした医薬品の適正使用に関する臨床生化学的研究」
西田 孝洋(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
「新規投与形態に基づく肝臓内特定部位への薬物送達システムの開発」
吉田 秀幸(福岡大学薬学部)
「エキシマー蛍光誘導体化法による生体関連物質の分析」
平成13年度 日本薬学会九州支部学術奨励賞 受賞者
伊藤 潔(長崎大学薬学部)
「酵素の構造と機能及び臨床検査への応用」
尾野村 治(長崎大学薬学部)
「光学活性アミノ酸を利用した革新的分子変換法の開拓」
山田 耕史(九州大学大学院薬学研究院)
「医薬素材開発を目的とした棘皮動物ナマコ並びにウニ類のスフィンゴ糖脂質成分に関する創薬化学的研究」
最終更新日:平成21年7月14日