第32回 日本薬学会九州支部コロキウム
「薬学における分析化学・検査技術」
日 時: 平成22年10月23日(土)13:00~16:45
会 場: 長崎国際大学薬学部 6104教室
主 催: 日本薬学会九州支部
参加費: 無料
講演者:(五十音順)・講演タイトル
岸川直哉(長崎大学医歯薬学総合研究科薬品分析化学研究室)
「有害大気汚染物質の測定と動態解析」
隈 博幸(長崎国際大学薬学部臨床検査学研究室)
「磁気検出法を用いた高感度な免疫検査技術の開発」
轟木堅一郎(福岡大学薬学部薬品分析学教室)
「フルオラス分離技術を利用する微量生体成分の高感度・高選択的HPLC分析法の開発~
電子実験ノートを用いた卒業研究指導の取り組みを紹介しながら~」
中塚 巌((株)住化分析センター代表取締役社長、長崎国際大学客員教授)
「医薬品の安全性評価における最新の技術と分析について」
世話人:中村 沙織(長崎国際大学薬学部)
高井 伸彦(長崎国際大学薬学部)
大庭 義史(長崎国際大学薬学部)
連絡先:
世話人:大庭 義史(長崎国際大学薬学部)
〒859-3243
長崎国際大学薬学部薬品分析化学研究室
TEL:0956-20-5717 E-mail: ohba@niu.ac.jp
演 題: Functional Genomics: Phenotypic screening of large gene sets to identify
genes that promote nerve regeneration
演 者: Vance P. Lemmon 教授(Ph.D.)
Walter G. Ross Chair in Developmental
Neuroscience The Miami Project to Cure Paralysis University of Miami School of Medicine
日 時:平成22年10月19日(木) 18:10 - 19:30
場 所:鹿児島大学医学部 第4講義室 医学部講義棟2階
主 催:日本薬学会九州支部
後 援:鹿児島大学病院薬剤部、鹿児島県病院薬剤師会
連絡先:〒890-8520 鹿児島市桜ヶ丘8-35-1 鹿児島大学病院薬剤部 山田勝士
E-mail: yamada@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp
TEL: 099-275-5543 FAX: 099-265-5293
演 題:がん細胞の浸潤転移の抑制とその破綻
演 者:竹縄 忠臣 先生
神戸大学大学院医学研究科・特命教授
日 時:平成22年11月5日(金)15:00~16:30
場 所:長崎大学薬学部 第2講義室
主 催:日本薬学会九州支部
連絡先:〒852-8521 長崎市文教町1-14
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・細胞制御学
河野 通明
E-mail: kohnom@nagasaki-u.ac.jp
TEL: 095-819-2417 FAX: 095-819-2472
演 題: Bioinspired Urea Oligomers : Folding, Assembly and Functions
演 者: Gilles
Guichard 教授(Ph.D.)
Institut Européen de Chimie et Biologie (IECB) CBMN, Université de Bordeaux
I - CNRS UMR 5248
内 容:Gilles Guichard教授は、新しいフォールドマーの設計、構造解析、機能化を研究している新進気鋭の教授です。
今回、第5回国際ペプチド討論会の招待講演者として来日されましたので、九州地区でも最新の研究成果について講演をお願いしました。
万障お繰り合わせの上ご参集下さい。
http://www.cbmn.u-bordeaux.fr/index.php?lang=en&idrsrch=32
日 時:平成22年12月2日(木) 10:30~12:00
場 所:長崎大学薬学部 第2講義室(2F)
主 催:日本薬学会九州支部
連絡先:〒852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科薬化学 田中 正一
E-mail: matanaka@nagasaki-u.ac.jp
TEL: 095-819-2423
演 題: Toxicology Meets Development Biology: Genome-wide Analysis of Aryl Hydrocarbon Receptor Gene Targets
演 者: Alvaro Puga 教授
Molecular Biology and Environmental Health, Department of Environmental
Health, University of Cincinnati College of Medicine
内 容:Alvaro Puga博士は、米国シンシナチ医科大環境保健学部門環境保健分子生物学分野の教授で、環境化学物質の毒性学研究で
著名な先生です。今回の講演会では、ダイオキシン受容体である、aryl
hydrocarbon receptorのターゲットとなる遺伝子の
ゲノムワイド解析や発達毒性との関連性を中心にお話し頂きます。
日 時:平成22年12月14日(水) 15:00~16:30
場 所:九州大学大学院薬学研究院 第4講堂(右ウイング5F)
主 催:日本薬学会九州支部
連絡先:〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学大学院薬学研究院分子衛生薬学専攻分野 山田 英之
TEL: 092-642-6585 FAX: 092-642-6588
演 題: Lycopodium Alkaloids;The Evolution of Proline Sulfonamide Organocatalysis
演 者: Rich G. Carter 教授
内 容:Carter教授は有機分子触媒など独自の反応を用いて、複雑な天然物の合成を研究している新進気鋭の教授です。
今回、JSPS長期滞在招へい外国人研究者として来日されたのを機に、九州地区でも最新の研究成果について講演を
お願いいたしました。
日 時:平成22年11月18日(水) 16:00~18:00
場 所:長崎大学薬学部 第2講義室(2F)
主 催:日本薬学会九州支部
連絡先:〒852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学薬学部 薬品製造化学研究室 畑山範
TEL: 095-819-2426 E-mail: susumi@nagasaki-u.ac.jp
演 題: アシュート大学における薬学教育
演 者:Horria A. M. Mohammed教授
内 容:アシュート大学における薬学教育について紹介していただきます。特に最近の10年間のアシュート大学
における話題を中心に紹介していただく予定です。
日 時:2010年12月22日(水) PM
17:00-18:30
場 所:長崎大学薬学部 5階研修室
主 催:日本薬学会九州支部
連絡先:〒852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学薬学部 医療情報解析学 中島 憲一郎
TEL: 095-819-2450 E-mail:naka-ken@nagasaki-u.ac.jp
2010年 日本化学会西日本大会
主催 日本化学会九州支部・同中国四国支部
共催 日本薬学会九州支部、日本化学会、電気化学会九州支部、日本分析化学会九州支部、高分子学 会九州支部ほか
後援 熊本市、熊本大学ほか(予定)
会期 2010年(平成22年)11月6日(土)、7日(日)
会場 熊本大学黒髪北キャンパス(熊本市黒髪2-39-1)
【特別講演】
日本化学会会長 岩澤 康裕 先生
熊本大学学長 谷口 功 先生
日本化学会中国四国支部 支部長 川口 建太郎 先生
日本化学会九州支部 支部長 寺岡 靖剛 先生
依頼講演(20件程度)、一般講演(300件程度)、ポスター発表(300件程度)
発表分野 無機化学、分析化学、錯体化学、物理化学、電気化学、有機化学、天然物化学、
生体機能化学、高分子化学、化学教育
参加費 会員4000円(当日5000円)、学生2500円(当日3500円)、非会員6000円
(共催学協会会員は、会員価格となります。)
大会役員
大会実行委員長 松本尚英(熊本大学自然科学研究科 理学専攻 教授)
大会副実行委員長 栗原清二(熊本大学自然科学研究科 工学専攻 教授)
大会庶務 速水真也(熊本大学自然科学研究科 理学専攻 教授)
入江 亮(熊本大学自然科学研究科
理学専攻 教授)
問合せ先 2010年日本化学会西日本大会事務局
860-8555 熊本市黒髪2-39-1 熊本大学自然科学研究科 速水真也
電話&FAX 096-342-3469 E-mail: hayami@sci.kumamoto-u.ac.jp
ホームページ: http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/west2010/home.html
第51回分析化学講習会
主催 (社)日本分析化学会九州支部
共催 福岡市,九州大学学術研究都市推進機構,日本化学会九州支部,電気化学会九州支部,日本薬学会九州支部,日本食品科学工学会西日本支部,日本農芸化学会西日本支部,日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部,日本臨床化学会九州支部,日本水環境学会九州支部,福岡県環境計量証明事業協会
期日 8 月4 日(水)~6 日(金)
会場 九州大学伊都キャンパス(〒819-0395 福岡市西区元岡744)
福岡市産学連携交流センター(〒819-0385 福岡市西区元岡203-1)
九大学研都市駅から講習会会場まで無料送迎バスを運行します。
講義 (8 月4 日,9:30~17:00,福岡市産学連携交流センター 交流ホール)
1.ガスクロマトグラフィー(九大院農)下田満哉
2.高速液体クロマトグラフィー(九大院薬)浜瀬健司
3.原子・分子スペクトル分析法(九大院理)吉村和久(九環協)天日美薫
実習 (8 月5 日・6 日,9:30~16:30,九州大学伊都キャンパス EN/41棟(101号室,102号室),九州大学中央分析センター)(各日1 コース,2 日間で計2 コースを選択)
1.ガスクロマトグラフィー(GC)(九大院農)下田満哉・井倉則之
基礎コース【EN/41棟(102号室)】
A.化合物の同定(保持指標,マススペクトルの利用)
B.定量分析(内標準法)
C.試料導入法(スプリット・スプリットレス法)
D. 固相マイクロ抽出法(SPME法)
応用コース【EN/41棟(102号室)】
E.香気成分のカラム濃縮(実試料)
F.揮発性成分の固相マイクロ抽出法(実試料)
G.GC-MS による香気成分の分析(EおよびFの試料)
H.残留農薬分析の概要説明およびデータ解析
2.高速液体クロマトグラフィー(HPLC)(九大院薬)浜瀬健司(福大薬)轟木堅一郎
基礎コース【EN/41棟(101号室)】
A.HPLC の基礎(逆相HPLC・UV 検出;分離の最適化)
B.逆相HPLC(電気化学検出,円二色性検出,蛍光検出)
C.ゲル浸透・配位子交換クロマトグラフィー(示差屈折検出)
D.陰イオン交換クロマトグラフィー(電気伝導度検出)
応用コース【EN/41棟(101号室)】
E.三次元検出,固相抽出による試料の前処理
F.超高速・高分離によるハイスループット分析法
3.原子・分子スペクトル分析法(AAS)(九大院理)吉村和久・栗崎弘輔(九環協)天日美薫
基礎コース【EN/41棟(102号室)】
A.微量金属成分分析のための基礎
B.フレーム原子吸光法における化学干渉とその除去
C.水素化物発生-石英炉原子吸光法(ヒ素の酸化数別定量)
D.吸光光度法(鉄の酸化数別定量)
応用コース【EN/41棟(102号室),九州大学中央分析センター】
E.実試料の前処理とICP-MSによる微量金属元素分析
ランチョンセミナー (8 月5 日・6日,12:00~13:00,九州大学伊都キャンパス 稲盛ホール)
情報交換会 (8 月5 日,16:45~18:45,九州大学伊都キャンパス ビッグどら)
使用機器 日本分光,日立ハイテクノロジーズ,ジェイ・サイエンスラボ,東ソー,島津製作所,アジレント・テクノロジー,日本ダイオネクス,資生堂,日本ウォーターズ,オルガノ,日本ミリポアの提供による最新機器
参加費 主催・共催会員 30,000 円,会員外 40,000 円,学生 10,000 円
申込方法
申込の件名を“第51 回分析化学講習会申込”として,以下の項目(①~⑥)を明記し,E-mail またはFAXでお申し込み下さい。当方から受付番号をお知らせしますので,参加費を下記口座にお振込み下さい。その際,振込み人氏名の前に受付番号を必ず記入して下さい。
①受講者氏名,②所属,③連絡先(郵便番号,住所,TEL,FAX,E-mail),④第1,第2希望の実習コースの組み合わせ(GC 基礎,GC 応用,HPLC 基礎,HPLC 応用,AAS 基礎,AAS 応用の6コースから2コースを選択;応用コースは経験者に限定),⑤応用コースを選択される方は該当する分析法の実務経験年数,⑥所属学会(協会を含む)
注意 a.やむを得ない事情により,プログラムの一部を変更することがあります。b.各実習コースは定員制ですので,お早めにお申し込み下さい。また,実習コースがご希望に添えない場合もありますので,あらかじめご了承ください。c.参加費の入金の確認をもって申し込みを受理いたします。d. 会員には,勤務先が維持会員,特別会員,公益会員に所属する方を含みます。e. いったん納入された参加費の払い戻しは致しません。
申込締切 7月15日(木)
口座 第51回分析化学講習会
福岡銀行 県庁内支店 普通 口座番号:1134279
申込先 第51回分析化学講習会事務局
E-mail:bunkou51@phar.kyushu-u.ac.jp
FAX:092-642-6598
問合先 〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
九州大学大学院薬学研究院生体分析化学分野
浜瀬健司 (TEL:092-642-6598) bunkou51@phar.kyushu-u.ac.jp
熊本大学薬学部漢方薬学講演会
日時:平成22年6月30日 16時10分〜17時40分
場所:熊本大学薬学部 多目的ホール
講師:吉冨 誠 先生
漢方診療 吉冨復陽堂 医院長,日本東洋医学会 熊本県支部長
演題:「意外と簡単 漢方の診断と治療」
予定参加人数:150名
問合先:〒862-0973 熊本市大江本町5-1 熊本大学大学院生命科学研究部
薬物活性学分野准教授 礒濱洋一郎
TEL & FAX: 096-371-4182
内容:
「薬学教育モデル・コアカリキュラム」に漢方薬学に関する項目が盛り込まれ,漢方薬の教育の充実を図るとともに標準化する機運が高まってきています.しかし,八綱弁証などに代表される独自の理論による診断と処方選択を行う東洋医学の概念は現代薬学を学ぶ薬学生にとっては難解で,また,これらの教育を担当する教員の養成も急務であります.こうした現状をふまえて,臨床医療における漢方治療の現状や漢方薬の実効性を紹介頂くとともに,薬学系の漢方教育に求める内容など拝聴する機会として,日本東洋医学会の熊本県支部の支部長である吉冨誠先生をお招きした講演会を企画しました.本講演会は,熊本大学内の学生および職員のみならず,学外の薬剤師の先生などにも広く聴講頂きたいと考えております.
日本薬学会九州支部主催
第1回「高校生のための薬学への招待」
内容:熊本大学薬学部教員との懇談会ならびに研究室体験
日時:平成22年8月7日(土) 14:00 ~ 16:30
会場:熊本大学薬学部多目的ホール(熊本大学薬学部内)
対象: 高校生・予備校生・高等学校,および,予備校の進路指導教諭
連絡先:
熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)
〒862-0973 熊本市大江本町5番1
森岡 弘志(TEL:096-371-4350)または,中島 誠(TEL:096-371-4680)
第10回 高校生・受験生を対象とした 病院薬剤師の紹介セミナー
共催: 日本薬学会九州支部、鹿児島県病院薬剤師会、鹿児島大学病院 薬剤部
後 援:鹿児島県教育委員会、鹿児島県高等学校長協会、南日本新聞社、NHK鹿児島放送局(予定)
開催日時: 平成22 年8 月6 日(金)13:00〜17:00 参加費無料
開催場所: 鹿児島大学病院 薬剤部ならびに医学部講義室
《アクセス》鹿児島市桜ヶ丘8丁目35 番1 号(鹿児島大学病院前)
* 市営バス18 番線大学病院経由桜ヶ丘行き
* 鹿児島交通バス14,17,18,40 番線利用
* JR 指宿枕崎線 宇宿駅下車、病院まで約1.2km
* 市電谷山行き 脇田電停下車、病院まで約1.3km
→ JR、市電下車後は、宇宿小学校前または脇田電停から市営バスのシャトルバスを
ご利用ください。
セミナー内容:
① 病院薬剤師の仕事の紹介
⇒VTR、パンフレットなどを使い紹介します。
② 薬学部での勉強と大学生生活(予定)
⇒薬系大学の薬学部教員による大学での講義内容や生活について
お話をしていただきます。
今年は大学の教員が来られ、大学での講義や生活などについて話していただきますので、
保護者の方も是非参加ください。
③ 鹿児島大学病院薬剤部の見学
⇒グループに分かれて自由に見学します。
配布資料:
病院薬剤師の紹介パンフレット(日本病院薬剤師会)
高校生のための薬学への招待(日本薬学会)
薬学としごと(日本薬学会)
マンガ病院薬剤師物語(神奈川県病院薬剤師会)
薬系大学のパンフレット又は入試要項、薬系進路などを配布予定
熊本大学薬学部特別講演会
共催:熊本DDS研究会
後援:日本薬学会九州支部、永井記念薬学国際交流財団、バイオダイナミックス研究振興会、同仁堂
日時:2010年8月24日(火)15:00~
場所:熊本大学薬学部宮本記念館コンベンションホール
演題:Experiential Education for Pharmacy Students in the US
講師:Wayne A. Kradjan 教授, Dean and Professor, Oregon State University/ Oregon Health & Science University, College of Pharmacy
連絡先:熊本大学大学院生命科学研究部 薬剤情報分析学分野 入江徹美
Tel/Fax: (096)371-4552
平成22年度 高校生のためのサマースクール
主催:九州大学薬学部
共催:日本薬学会九州支部
日時:平成22年8月26日(木) 13:00~16:00
場所:九州大学薬学部 第一講堂
内容:5名のパネリストによる下記のテーマに関わる話題提供の後、参加者との質疑応答の形式で総合討論を行う。
司会者 大戸 茂弘(薬学研究院教授)
パネリスト
森元 聡(薬学研究院教授)石井 祐次(薬学研究院准教授)麻生 真理子(薬学研究院准教授)
窪田 敏夫(薬学研究院准教授)津田 誠(薬学研究院准教授)
テーマ:
1. 薬学部の創薬科学科と臨床薬学科
勉強する内容の特徴、カリキュラム、職業分野の紹介
2. 薬学部の入試制度について
3. 薬学における創薬及び臨床研究:新しい薬への挑戦
(1) 核酸、蛋白質の構造、機能を調べる分子の設計
(2) 「良い痛み」と「悪い痛み」~その仕組みを考える~
(3) 薬物代謝:くすりは、身体の中で形を変えてゆく
(4) 薬の副作用から患者を守る
第4回 東京フォーラム in 東京
~九州からの情報発信による企業との共同研究マッチング~
開催日時: 平成23年1月7日(金) 午後1時~7時
開催場所: 東京都港区芝浦3-3-6
キャンパス・イノベーションセンター内