九州支部の活動

  • HOME
  • 九州支部の活動

第41回日本薬学会九州支部コロキウム

「最新のカンナビノイド研究~基礎から応用まで」

日 時
令和1年11月2日(土) 13:30~16:00
会 場
第一薬科大学新館 東大講義室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者数
35人
講演者
「合成カンナビノイドによる内因性カンナビノイド濃度の上昇と学習・記憶障害」
 石井 祐次(九州大学 薬学部)
「合成カンナビノイドと乱用薬物-メディシナルケミストリーの暗黒面-」
 花尻 瑠理(国立医薬品食品衛生研究所 生薬部)
「カンナビノイドの代謝と薬理・毒性-温故知新」
 渡邊 和人(第一薬科大学 薬学部)
備 考
日本薬剤師研修センター認定単位となっております。
研修単位を取得希望される方は、本人確認と薬剤師免許番号が確認できるものを必ず持参して下さい。
問合せ先
福岡市南区玉川町22-1 第一薬科大学
第26回日本薬学会九州支部コロキウム世話人 有竹 浩介
Tel (092) 541-0161、E-mail/k-aritake@daiichi-cps.ac.jp
ポスター(PDF)を見る
講演要旨(PDF)
当日の様子(PDF)
  

支部主催の講演会

Chemical Studies on Several Chinese Medicinal Plants and Their Bioactivities

演題名
Chemical Studies on Several Chinese Medicinal Plants and Their Bioactivities
演者
Ying-Jun Zhang 教授(Kunming Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences, Kunming 650201, China.)
連絡先
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科(薬学系)天然物化学 田中 隆
TEL: 095-819-2432; E-mail : t-tanaka@nagasaki-u.ac.jp

※講師の都合により中止になりました

開催済みの講演会の報告

糖鎖プロファイリングシステムの開発とバイオ医療分野への応用

演題名
糖鎖プロファイリングシステムの開発とバイオ医療分野への応用
日 時
2020年 1月24日(金) 16: 30-18: 00
会 場
長崎国際大学薬学部 会議室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
11人
連絡先
長崎国際大学薬学部 藤田 英明
fujita@niu.ac.jp
講 師
平林 淳 博士(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 創薬研究部門 特命上席研究員)
講演要旨
すべての生命は細胞という単位から成り立っており、多様な細胞社会を営んでいる。その主役はゲノムにコードされるタンパク質であるが、その機能を陰で制御している糖鎖については、重要であるにもかかわらず多くが見過ごされている。この問題の要因として、第一に糖鎖構造解析の煩雑さが挙げられる。現在糖鎖の構造決定にはLC分離と蛍光標識、質量分析技術を組み合わせた高度な技術が用いられるが、そこでは試料の調製、分離精製、構造決定手法に多大な労力を要する。しかし、どれほど多様な糖鎖構造が、脂質や糖タンパク質に提示されようと、その機能は生体内ではしっかりと、かつ巧妙に運営されていることは大いに不思議であり、かつ興味深い。その仕組みを成り立たせているのは様々な糖結合分子(ここでは、糖鎖を含む生体分子を特異的に認識するすべての仲間を『糖鎖認識素子)』と見做す(レクチン、抗糖鎖抗体、グリコシダーゼや転移酵素の糖鎖認識部位、触媒部位も)。そうすると、すべての生物が有する多彩な糖鎖認識素子(糖結合分子の総称)をアレイ化し、様々な形態の生体分子(糖鎖を含む)との相互作用を網羅的、迅速、簡便に解析することが可能となるばかりでなく、糖鎖の構造と機能に関する大きな知見が得られるはずである。演者らは経産省NEDOプロジェクト(2003~2005FY)の一環で、レクチンマイクロアレイの解析に挑み、そして、これをエバネッセント波励起蛍光法という特殊な検出原理を採用する一システムとして完成させた。本装置は現在2社から製造販売され、FDAを含む世界中の研究機関に導入された。本システムの研究対象は、がんを含む疾患糖鎖バイオマーカーの開発、再生医療における治療用細胞の評価、バクテリアや真菌などの微生物表層糖鎖の比較解析等であり、いずれにおいても高い有用性が示されている。さらに最近注目を集める細胞外微粒子(エクソソーム)への適応も図られている。本講演ではレクチンマイクロアレイの開発とその応用、特にバイオ医薬品の品質評価や疾患マーカー開発での成功事例について紹介し、今後の生命科学分野におけるグライコサイエンスの役割について展望する。
当日の様子(PDF)

1st International Workshop between "Institute of Biochemistry, National Chung-Hsing University" and  "Dept. of Pharmaceutical Sciences, Fukuoka University”

日 時
2019年 11月12日(火) 13: 00-14: 30
会 場
福岡大学薬学部17号館1階1712教室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
31人
演題及び演者
Theme: “RNA regulation and bioinformatics: From the bench to the clinics”.
November 12, 2019
Faculty of Pharmaceutical Sciences, Fukuoka Universty, Fukuoka city, Japan
1. Mammalian gene expression regulation by small-molecules dependent ribosomal frameshifting
Dr. Kung-Yao Chang
Institute of Biochemistry, College of Life Sciences
National Chung Hsing University
2. Identifying novel functions of circular RNAs using deep sequencing and bioinformatic analyses
Dr.Kuei-Yang Hsiao
Institute of Biochemistry, College of Life Sciences
National Chung Hsing University
3. CX-4945 as a potential drug for adrenocortical carcinoma that induces multiple exon-skipping and circular RNA of NR5A1
Dr. Tomoko Tanaka
Dept. of Regenerative Medicine and Transplantation, Faculty of Medicine
Fukuoka Universty
4. Metformin regulated alternative splicing of the Estrogen Receptor in breast cancer cells
Dr. Kenji Ohe
Dept. of Pharmacotherapeutics, Faculty of Pharmaceutical Sciences
Fukuoka Universty
講演要旨及び当日の様子(PDF)

骨・軟骨発生の理解と多能性幹細胞を用いた発生過程の再現

日 時
2019年11月1日(金) 16:10~17:40
会 場
長崎大学薬学部5階研修室
主 催
日本薬学会九州支部
共 催
長崎大学薬学部下村脩博士ノーベル化学賞顕彰記念創薬研究教育センター
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科アカデミア創薬ユニット
参加者人数
31人
連絡先
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻細胞制御学分野
武田弘資
taleda-k@nagasaki-u.ac.jp
演 者
大庭伸介先生(長崎大学生命医科学域(歯学系)細胞生物学分野)
演題名
骨・軟骨発生の理解と多能性幹細胞を用いた発生過程の再現
講演要旨
組織発生過程の分子メカニズム、特に遺伝子の発現制御機構を明らかにすることは、疾患の理解や治療法の開発の根幹をなすものと考えられる。この観点から、骨・軟骨を対象に、ヘッジホッグシグナルの役割と作用機序を明らかにしてきた1)。また、次世代シークエンサーを用いたゲノムワイド解析を通じて、骨・軟骨発生における遺伝子発現制御メカニズムとエピゲノム動態を理解しようと研究を進めている2-4)。さらに、発生学的知見を活用し、多能性幹細胞を用いた骨発生の再現・モデリングにも取り組んでいる5,6)。一連の結果を紹介しながら、遺伝子発現制御機構・エピゲノムに関する知見と組織工学的手法を組み合わせることで、「骨・軟骨形成における遺伝子発現の設計図を明らかにし、それをもとに病気を治す」というアプローチの可能性についても考察したい。
1) Ohba S et al. Patched1 haploinsufficiency increases adult bone mass and modulates Gli3 repressor activity. Dev Cell 14(5):689-699, 2008
2) Ohba S et al. Distinct transcriptional programs underlie Sox9 regulation of the mammalian chondrocyte. Cell Rep 12(2):229-243, 2015
3) He X et al. AP-1 family members act with Sox9 to promote chondrocyte hypertrophy. Development 143(16):3012-3023, 2016
4) Hojo H et al. Sp7/Osterix is restricted to bone-forming vertebrates where it acts as a Dlx co-factor in osteoblast specification. Dev Cell 37(3):238-253, 2016
5) Kanke K et al. Stepwise differentiation of pluripotent stem cells into osteoblasts using four small molecules under serum-free and feeder-free conditions. Stem Cell Reports 2(6):751-760, 2014
6) Zujur D et al. Three-dimensional system enabling the maintenance and directed differentiation of pluripotent stem cells under defined conditions. Sci Adv 3(5):e1602875, 2017
当日の様子(PDF)

高機能・機能改変蛋白質を作る〜バイオものづくりから創薬まで〜

日 時
2019年 9月21日 11: 00-12: 00
会 場
第一薬科大学薬学部 情報処理演習室2
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
35人
連絡先
第一薬科大学薬学部 薬物治療学分野 安川圭司 k-yasukawa@daiichi-cps.ac.jp
演 者
安武 義晃(産業技術総合研究所生物プロセス研究部門/産総研・早稲田-OIL)
演題名
高機能・機能改変蛋白質を作る〜バイオものづくりから創薬まで〜
講演要旨
精巧な立体構造を形成し様々な機能を発揮する蛋白質は、さながらミクロの精密機械であり、それら蛋白質の微細構造を解析し機能発現の仕組みを明らかにすることは、蛋白質研究の重要なテーマである。一方、蛋白質の高活性化や機能改変を試みる応用研究の現場では、既存の蛋白質構造情報を活用するだけではうまく行かない事例は珍しくない。なぜうまく行かないのか。それは、蛋白質機能の本質的仕組みが構造情報によって明らかにできていないか、あるいは構造情報の役立て方を誤ってしまうからだと考えている。本講演では、これまでに行った改変シトクロムP450酵素を用いた物質生産(微生物変換)システムの構築、逆転写酵素の薬剤耐性機構の解析や創薬研究の例を示しながら、蛋白質が果たしていかなる構造体でありどのように動作しているのか、教科書的説明とは少々異なる視点を交えて紹介していただいた。
当日の様子(PDF)

日本薬学会九州支部主催「高校生のための薬学への招待」事業
「高校生・受験生を対象とした大分大学医学部附属病院薬剤部見学会」

開催日時
令和元年8月16日(金)
場 所
大分大学医学部附属病院薬剤部
大分大学医学部臨床中講義室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
157人
目 的
薬学に興味を持つ大分県内の高校生を対象とし、大学病院の薬剤師の仕事内容を見学することにより、薬学に対する理解を深め、薬学部への進路希望を明確にするとともに、学習意欲の向上を図る。
内 容
・6年制および4年制の薬学教育について
・大学卒業後の進路
・大学病院薬剤師の仕事の紹介
(薬剤部の見学会を含む)
当日の様子(PDF)

最近の医薬品情報分野の話題とその業務への活用

日 時
2019年 3月28日 17: 45 - 19: 15
会 場
鹿児島大学医学部臨床講義棟 第3講義室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
36人
連絡先
鹿児島大学病院薬剤部 寺薗 英之
E-mail : terazono@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp
演者
下堂薗 権洋(九州保健福祉大学 教授)
演題名
最近の医薬品情報分野の話題とその業務への活用
講演要旨
「最近の医薬品情報分野の話題とその業務への活用」と題し、講演いただいた。その中で、添付文書改訂記載内容について、捉え方で多様な判断ができた原則禁忌・慎重投与の記載が廃止されたことでどのような表記になっていくか詳細にご説明いただいた。また、25年ぶりに改訂した「医薬品情報業務の進め方」に対して、今後の医薬品情報業務の今後のあり方についてもご講義いただいた。さらに、リスクマネージメントプラン(RMP) 市販後調査について、製造販売後調査等の制度・基準など、安全性検討事項、医薬品安全監視活動やリスク最小化活動を通じて医薬品の安全を管理する重要性についてご講義いただいた。最後にAI時代と医薬品情報についてご講演いただいた。
当日の様子(PDF)
  

室内環境に関する研究について

日 時
2019年 3月6日 17: 45 - 19: 15
会 場
鹿児島大学医学部臨床講義棟 第3講義室
主 催
日本薬学会九州支部
参加者人数
36人
連絡先
鹿児島大学病院薬剤部 寺薗 英之
E-mail : terazono@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp
演者
山口 辰哉(長崎国際大学 大学院 薬学研究科・薬学部 薬学科 医療情報学研究室)
演題名
「室内環境に関する環境毒性学研究室との共同研究について」
① 微生物を用いた非接触状態での消臭及びカビ抑制の検討
② 環境中たばこ煙(ETS)曝露について
講演要旨
「微生物を用いた非接触状態での消臭及びカビ抑制の検討」においては、長崎県内土壌から単離した菌株(TM-N5およびTM-I-3株)を用いた消臭ならびに抗菌試験方法(非接触状態)、菌株から放出される揮発成分分析の結果などについてご説明いただいた。また本研究は長崎県内企業との共同研究であり、すでに本菌株を用いた消臭・抗菌剤が開発され、販売に至っていることをご報告いただいた。「環境中たばこ煙(ETS)曝露について」においては、まず健康増進法改正、受動喫煙(二次喫煙)対策の現状ならびにサードハンドスモーク(三次喫煙)について概説いただいた。また分析化学的アプローチによるたばこ煙中の臭気寄与成分分析および嗅覚による官能試験、化学合成的アプローチによる疑似たばこ煙臭気調製および官能評価についてご説明いただいた。さらにサードハンドスモークの定性分析と官能評価の結果についてご報告いただいた。以上、微生物(カビ)やたばこ煙汚染に対する環境衛生改善および対策に関する最新の研究成果についてご講演いただいた。
当日の様子(PDF)
  

支部共催・後援の講演会

令和元年度 物理化学インターカレッジセミナー兼日本油化学会界面科学部会九州地区講演会

日 時
令和元年12月7日 (土) 10:00~12月8日 (日) 12:00
会 場
第一薬科大学 新館2階 情報処理演習室2
主 催
物理化学インターカレッジセミナー
共 催
日本薬学会九州支部、日本油化学会界面科学部会
開催内容
・招待講演
「Developments and applications of Dye-sensitized Solar Cells」
 Prof. Yuh-Lang Lee(National Cheng Kung University、台湾)
「Defining Interfacial Zone of the Air/Water Surface: Determination and Applications」
 Dr. Chi M. Phan(Curtin University、オーストラリア)
「泡沫分離法を用いた物質の除去」
 松岡 圭介 先生(埼玉大学 教育学部)
・学生口頭発表(A: 25分,B:10分,質疑応答込み,講演賞あり)
・ポスター発表(90分,ポスター賞あり)
参加申込
令和元年11月22日(金)までに下記問合先までお問い合わせください。
参加費
参加登録費:学生3000円,一般5000円
問合先
〒815-8511 福岡市南区玉川町22番1号 第一薬科大学薬学部 薬剤設計学分野 中原広道
TEL:092-541-0161、E-mail: nakahara@daiichi-cps.ac.jp
  

第9回長崎国際大学薬学部生涯教育セミナー

日 時
令和元年11月24日(日)12:45~16:00
会 場
長崎国際大学 4101教室
主 催
長崎国際大学薬学部生涯学習・教育委員会
長崎国際大学薬学部実務実習運営委員会
共 催
日本薬学会九州支部
長崎薬学コンソーシアム(予定)
長崎県薬剤師会
佐世保市薬剤師会
長崎県病院薬剤師会
演 題
Ⅰ「医療現場における実務実習学生に対する合理的配慮について」
講師:京都大学 学生総合支援センター 特定准教授 舩越 高樹 氏
Ⅱ「今後の薬剤師・薬学の方向と薬機法改正が目指すもの」
講師:前厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長 磯部 総一郎 氏
Ⅲ その他
参加費
無 料
取得単位
日本薬剤師研修センター 2単位
日本病院薬剤師会研修シール 2単位(Ⅰ-3:1単位、Ⅱ-6:1単位)
なお,同時に両方のシールを公布できません.いずれか一方を選択ください.
参加方法
E-mail(shogaigaku@niu.ac.jp)又はFAX(0956-20-5622)にて,下記(①~③)を添えて,11月20日(水)までにお申込み下さい.
① 氏名(フリガナ) 及び薬剤師の方は薬剤師免許番号
② 所属(勤務先)
③ 希望シールの種類
④ メールアドレス又はFAX番号など連絡先
*配付資料準備のため事前登録をお願いしていますが,講演会には登録がなくても当日参加できます.自家用車での来学も可能です(駐車場代は無料です).長崎国際大学の地図や交通は、ホームページ http://www.niu.ac.jp/ 上部の「交通アクセス」からもご覧頂けます。
*当日参加の薬剤師の方は,薬剤師免許番号を当日参加票にご記入戴きます.ご記入がない場合は,受講者シールは無効となります.また,事前登録された方は必ず受付で薬剤師免許番号と受講シールの番号の確認をお願いいたします.
問い合わせ先
〒859-3298 長崎県佐世保市ハウステンボス町2825-7(JRハウステンボス駅より徒歩15分)
長崎国際大学薬学部生涯教育委員会(担当:長岡寛明)
TEL:0956-20-5611 FAX:0956-20-5622
E-mail:shogaigaku@niu.ac.jp
詳細はこちらをご覧ください
当日の様子
  

日本薬学会医薬化学部会九州地区 創薬人育成スクール

日 時
2019年12月5日(木) 14:00~18:30
会 場
熊本大学薬学部 宮本記念館コンベンションホール(熊本市大江本町5-1)
主 催
日本薬学会医薬化学部会
講義内容
くすりをデザインする~複数のタンパクを標的とするポリファーマコロジー創薬-精神神経治療薬の創薬研究を事例に~(大日本住友製薬株式会社)吉永英史
経口FXa阻害剤エドキサバンの創製(第一三共株式会社)吉野利治
Organ-on-a-chipの開発動向と創薬応用への期待(アステラス製薬株式会社)高間香織
参加申込
参加申込不要、参加費無料、当日、直接会場にお越しください。
問合先
〒862-0973 熊本市大江本町5-1 熊本大学薬学部 藤田美歌子
TEL/FAX:096-371-4722
E-mail:mfujita@kumamoto-u.ac.jp
  

日本薬学会医薬化学部会九州地区 創薬人育成スクール

日 時
2019年11月11日(月) 12:50~14:20
会 場
長崎大学薬学部 第2講義室(長崎市文教町1-14)
主 催
日本薬学会医薬化学部会
講 師
山脇 健二 先生
(塩野義製薬株式会社 医薬研究本部  創薬化学研究所 フロンティア化学 部門長)
講演タイトル
抗菌薬開発の歴史と最近の動向
講演内容
抗菌薬は数ある薬の中でも非常に長い歴史を持つ薬の1つであり、多くの画期的な発見や薬の創出は計り知れない人々の命を救ってきた。抗菌薬には沢山の種類があり、それぞれの特徴によって効力や使い方が異なる。中でも、ペニシリンに代表されるβ-ラクタム薬は、抗菌薬の中心的な役割を演じてきた。本講義では、抗菌薬の種類と共に歴史を振り返り、最近社会問題となっている薬剤耐性菌について解説し、この問題に対する自社の取り組み事例を紹介したい。
参加申込
参加申込不要、参加費無料、当日、直接会場にお越しください。
問合先
〒852-8521 長崎市文教町1−14 長崎大学薬学部 石原 淳
TEL/FAX:095-819-2426
E-mail:jishi@nagasaki-u.ac.jp
  

長崎大学 創薬人育成スクール

日 時
令和元年10月17日(木)14:30-16:00
会 場
長崎大学薬学部多目的ホール
内容
医薬品創出へ向けた創薬化学研究概論
講師
帝人ファーマ株式会社生物医学総合研究所 松枝 洋平先生
参加方法
参加申込不要、参加費無料、当日、直接会場にお越しください。
  

第60回分析化学講習会

日 時
令和元年8月6日(火)~9日(金)
会 場
九州大学伊都キャンパス、馬出キャンパス、福岡市産学連携交流センター、福岡大学七隈キャンパス など
主 催
日本分析化学会九州支部
共催(予定)
福岡市、九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)、日本薬学会九州支部、電気化学会九州支部、日本化学会九州支部、日本食品科学工学会西日本支部、日本農芸化学会西日本支部、日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部、日本臨床化学会九州支部、日本水環境学会九州支部、福岡県環境計量証明事業協会、クロマトグラフィー科学会
連絡先
九州大学大学院薬学研究院創薬育薬産学官連携分野 浜瀬 健司
812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL : 092-642-6598
E-mail : hamase@phar.kyushu-u.ac.jp