日本薬学会北海道支部 医療薬学貢献賞
本賞は平成25年度より設立され、北海道の医療薬学領域において、教育あるいは病院や薬局における実務に顕著な貢献があり、医療の発展に寄与することが期待できる業績をあげた会員に授与されるものです。北海道内の機関で行われた業績が受賞対象となります。
2024年度 医療薬学貢献賞募集について
2024年度 日本薬学会北海道支部医療薬学貢献賞
受賞候補者推薦について
応募方法
支部会員は下記の提出書類(2つのpdfファイル)を作成し、日本薬学会北海道支部長宛てに、メールにより応募先アドレスにお送りください。
【提出書類】
1. 受賞候補者の推薦書および推薦理由書、候補者の業績リスト
:所定の応募用紙に記入の上、
ファイル名を“候補者名-推薦書等.pdf”としてください。
応募用紙(Word)
2. 推薦業績を示す書類(論文、著書、紀要、新聞記事等)のうち、主たるもの5編以内(著書の場合は、書籍の表紙および執筆者であることを示す該当ページで可)
:書類は1つのpdfにまとめ、
ファイル名を“候補者名-業績等.pdf”としてください。
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応募締切日
2023年12月18日(月)正午まで 必着
表彰件数
医療薬学領域における
・教育分野
・病院や薬局における実務分野
あわせて3件程度
受賞資格
応募の時点で日本薬学会会員であること。なお、受賞者は第151回支部例会(2024年7月6日(土)、第71回北海道薬学大会と併催)において受賞講演を行うことになります。
応募先・連絡先
日本薬学会北海道支部事務局
psj-hokkaido@ml.hoku-iryo-u.ac.jp
*メールの件名を「支部医療薬学貢献賞応募」として下さい。
申込受領後、確認のメールをお送り致します。
2023年度 医療薬学貢献賞受賞者
[2023年度]
<実務部門>
地域薬局薬剤師による公衆衛生活動の実践
長塚 健太(株式会社中央薬局 旭川中央薬局)
<教育部門>
抗感染症薬の適正使用を目指した臨床研究の推進
山田 武宏(北海道科学大学薬学部)
第150回支部例会(2023年5月20日)にて、受賞者による特別講演が行われました。詳しくは第70回北海道薬学大会ホームページをご参照ください。
[2022年度]
<実務部門>
地域におけるCKDの重症化予防とリスク軽減に対する多職種連携を通じた取り組み
大屋 太郎(むつみ薬局 光和店)
ER専従薬剤師の有用性と救急医療にもたらす効果に関する研究
齋藤 靖弘(医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院)
[2021年度]
<実務部門>
保険薬局が目指す緩和医療薬学の実践
土井 真喜((株)メディカルシステム ネットワーク 薬局事業本部 地域薬局事業部)
抗菌薬適正使用に向けた病院薬剤師としての取り組みと研究
藤居 賢(札幌医科大学附属病院薬剤部)
<教育部門>
患者・生活者視点での薬学教育・研究の取組み
櫻井 秀彦(北海道科学大学薬学部)
[2020年度]
<実務部門>
地域におけるトレーシングレポートへの取り組みに関する研究
堀 仁(旭薬調剤センター)
[2019年度]
<実務部門>
薬剤師が担うチーム医療と地域医療のアウトカム
坂田 祐樹(あさみ薬局)
<教育部門>
北海道地区における薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)に準拠した実務実習に向けた取り組み
山下 美妃(北海道科学大学薬学部)
[2018年度]
<実務部門>
臨床薬剤業務の展開ならびに人材育成への寄与
笠師久美子 (北海道大学病院)
<教育部門>
妊娠期間におけるリトドリン全身クリアランス
今田愛也 (北海道科学大学薬学部)
[2017年度]
<教育部門>
地域医療における多職種連携教育の試み
坂東 勉(北海道薬科大学)
<実務部門>
保険薬局におけるCKD患者に対する取り組み
大野伴和(まつもと薬局)
地域医療における病・薬連携へ貢献する薬剤師の責任と役割
深井敏隆(北海道大学病院)
[2016年度]
<教育部門>
実務実習におけるWebシステムの構築
中山 章(北海道医療大学薬学部・講師)
<実務部門>
地域保険薬局薬剤師の視点からの患者・来局者のためのエビデンス構築
野田敏宏(十仁薬局)
[2015年度]
<実務部門>
薬剤師・医師・大学間連携による臨床研究の推進
樋浦一哉(JA北海道厚生連 網走厚生病院)
地域におけるプライマリ・ケア実践に向けた服薬指導支援の研究
高橋正幸(十仁薬局)
[2014年度]
<教育部門>
6年制薬学教育に係る基盤構築
武隈 洋(北海道大学大学院薬学研究院・准教授)
<実務部門>
地域におけるファーマシューティカル・ケアの実践研究
上月敏雄(のぞみ調剤薬局)
病棟常駐薬剤師による薬学的介入による診療参画
大滝康一(北海道薬科大学・准教授)
[2013年度]
<教育部門>
薬学教育における学習者中心型教育技法の導入と実践
野呂瀬崇彦(北海道薬科大学・准教授)
<実務部門>
癌化学療法における薬物体内動態解析に関する研究
井藤達也(札幌社会保険総合病院)
薬局薬剤師の薬学生実務実習への取り組み
田本敬一(フォー・ユウ調剤薬局)
5月18日(土)開催の第140回支部例会で授賞式、受賞者記念講演を行いました。