公益社団法人日本薬学会 関東支部

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第49回学術講演会 「プロアクティブな医薬品リスク管理システム:現状と将来への展望」 
日   時:2024年11月23日(土)
会   場:日本薬学会長井記念ホール(渋谷区渋谷2-12-15)
      https://www.pharm.or.jp/whats/access.html
      オンライン参加も可能です(Zoom配信)
主   催:日本薬学会関東支部
実行委員長・共同運営委員:青木 良子(国立医薬品食品衛生研究所)・野村 香織(福島県立医科大学)


 かつては重大な薬害事件が起こって初めて問題を認識し緊急に対策するリアクティブなリスク管理が行われていました。2002年ICHへ日本が提案した市販後の安全性監視活動は2004年にE2Eガイドラインとして合意されました。以来20年程で医薬品リスク管理システムが高度化され、市販後に起こりうる安全性問題を予測して対策するプロアクティブな活動が行われるようになりました。その活動の進展に反比例するように重大な安全性問題は減少しています。
 第49回学術集会では、これらのプロアクティブな行動に実際に携わっている行政、製薬企業の安全性部門、医療現場や研究者とともに、過去を踏まつつ実情を見つめ、今後の展望を探ります。 多くの方々にご参加いただき、活発な議論をお願いいたします。


プログラム:
13:00〜13:05 開催挨拶
13:05〜13:20 「ICH E2E当時の内外の状況」
          黒川 達夫 先生((一社)日本バイオシミラー協議会)
13:20〜13:45 「ファーマコビジランス・古今東西」
          野村 香織 先生(福島県立医科大学)
13:45〜14:30 「日本における市販後安全対策について」
          野村 由美子 先生(厚生労働省 医薬局 安全対策課)
14:30〜15:05 「緊急承認下でのゾコーバ錠の市販後安全監視活動
          能登原 正一 先生(塩野義製薬株式会社 安全管理部)
15:05〜15:20 休憩
15:20〜15:55 「医療現場におけるプロアクティブな医薬品リスク管理の意義
          〜周産期領域の適切な薬物治療の実現に向けて〜」
          小原 拓 先生(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
15:55〜16:30 「製薬企業における医師の役割〜くすりの価値最大化をめざして〜」
          芹生 卓 先生(日本製薬医学会Medical Safety部会)
16:30〜17:05 「病院薬剤師におけるファーマコビジランス〜医療現場での収集・評価〜」
          渡部 大介 先生(国立がんセンター 薬剤部)
17:05〜17:10 閉会挨拶
17:15〜19:00 交流会 (長井記念ホールロビーにて)


参 加 申 込:
       
  • 参加申込はこちらからお入りください


  • 申 込 締 切:11月20日(水)
          11月21日以降ご参加ご希望の方は下記事務局までメールでご連絡ください。
          kantoshibu@pharm.or.jp
          当日参加も受付けますので、現地までお越しください。

    参 加 費:講演会は無料

    交 流 会:事前にお申込みください。(交流会費は3000円)


    連 絡 先:日本薬学会関東支部事務局
        〒150-0002 渋谷区渋谷2-12-15
        E-mail: kantoshibu@pharm.or.jp

    日本薬学会関東支部事務局
    〒150-0002 渋谷区渋谷2-12-15
    日本薬学会長井記念館
    e-mail. kantoshibu@pharm.or.jp
      
        

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